イベントで生まれる「つながり」と「安心」——SCCの地域活動
SCC（Sharing Caring Culture）は、NPO法人として組織化した2019年以来、横浜市都筑区で春の「イースター」と秋の「ハロウィンイベント」を毎年開催しています。週末の開催ということもあり、家族連れの参加が多く、同じ国の出身者同士が声を掛け合って参加する姿も見られます。最近は約40家族が集う、SCC最大のイベントになりました。
何よりうれしいのは、イベントをきっかけに出会った親子が仲良くなり、「SCCで出会いました」と話してくれる外国人家族がいることです。中には、日本人と外国出身のお母さんが“ママ友”となり、子どもを一緒に遊ばせたり、地域の子育て情報を共有したりする姿も。特に、幼稚園や保育園にまだ通っていない外国出身の保護者にとって、身近に相談できる人が増えることは大きな安心につながっています。こうした小さなつながりこそ、外国人の子育て支援において欠かせないと私たちは考えています。
「クリエイティブ・マンデーズ」で広がる関わりの輪
昨日は、毎週月曜日に開催しているアートを通じた交流プロジェクト「クリエイティブ・マンデーズ」の日でした。ハロウィンやイースターのイベントも、コアメンバーだけで準備するのではなく、ボランティアを募集し、お菓子の買い出しや飾り付け、当日の運営まで、みんなで力を合わせて行っています。私たちはこうした活動を通じて、外国出身のママたちが「参加者」から「担い手」として関われる“関わりしろ”をつくることを大切にしています。異国の地で育児中心の生活を送る中、「子どもの世話だけでは気持ちが沈んでしまう」と話す声も少なくありません。そんな中で、絵を描いたり、ものづくりをしたりしながら誰かと笑い合える時間は、心のリフレッシュのきっかけになります。
小さなNPOだからこそできる、あたたかな場づくりを
SCCは小さなNPOではありますが、国籍や文化の違いを越えて「人としてのウェルビーイング」を大切にする場づくりを続けています。これからも、地域の中で多様な人たちが出会い、支え合えるコミュニティを育てていきます。
ご支援・拡散のお願い 🙏
クラウドファンディングはスタート直後の1週間がとても大切です。目標金額の20％を早期に達成するために、ぜひお知り合いにもシェアしていただけると嬉しいです。
一人ひとりの行動が、子どもたちの未来を変える大きな力になります。
どうぞ引き続き、温かい応援をよろしくお願いいたします。
📣クラファン挑戦中
