「ダイバーシティ・トークカード」は、昨年度、東急子ども応援プログラムの助成を受けて実施した「こどもまんなか多文化理解教育プロジェクト」から生まれました。
https://kodomo.tokyu.co.jp/assets/support/pdf/report2024.pdf
表面的な文化の違いを知るだけでなく、子どもたち自身が課題に向き合い、「違い」について自ら考える機会をつくりたい。そんな思いから、中高生と外国にルーツを持つ小学生が協働でカードを開発しました。
制作にあたり、SCCメンバー4名は関西方面へ視察に出向き、神⼾デザイン・クリエイティブセンターKIITOで、「作りこみすぎず、人が関わる余地を残す(=不完全プランニング)」という考え方を学びました。この視点が、子ども主体の活動を設計するうえで大きなヒントとなりました。
【神⼾デザイン・クリエイティブセンターKIITOにて】
完成したカードは全27枚。そこにあえて3枚の白紙カードを加え、計30枚のセットにしています。白紙カードには、使う人自身がテーマを書き込み、新たな「問い」を生み出せるよう工夫しました。
すべてを完璧に整えるのではなく、
子どもたち自身が関わり、カードを“育てていく”こと。
それこそが、私たちSCCが大切にしている
「子ども主体の学び」を支える大切な視点です。
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クラウドファンディング開始から10日が経ちました。
SNSでのシェアやご支援の広がりにより、**おかげさまで達成率35%**となりました!
本当にありがとうございます。
とはいえ、本プロジェクトはAll-or-Nothing方式のため、目標の100万円に到達しない場合は不成立となってしまいます。引き続き、どうぞ温かい応援とご支援をよろしくお願いいたします!
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